■2024年4月 森慶太の投稿記事



●2024年4月5日 YouTube

プレッシャーリング


※いちばん下のほうに追記があります。要は間違いの訂正です。訂正というかなんというか。すいません。

わりと(かもっと?)貴重なんじゃないでしょうか。

純正=ライン装着オプション(動画内では「3万円」とゆってます)の

機械式というかクラッチタイプのLSD

……の、分解動画。

この物件はたぶんハイエース用。

左右のプレッシャーリングの、ピニオンシャフトを挟むところの穴というかなんというかの形状が

社外モノとはずいぶん違います。左右合わせるとまん丸。

しかも分割線が「まん丸」のちょうど真ん中にはない感じ。

これだと、駆動トルクや減速トルクがググっとかかっても

それだけでは開かない(左右のプレッシャーリングが互いに離れる方向へ動かない)んじゃないでしょうか。

※いちばん下に追記アリです。

そのぶんというか、ひとつにはプリロード(いわゆるイニシャルトルク)をかけとくためのコイルスプリングが入っております。

あとはたぶん、差動が起きるとピニオンギアとサイドギアとが互いにグイッと「オマエあっちいけよ」をやり合うことで

クラッチの圧着力が強まるシカケ……なんじゃないでしょうか。

機械式だろうとナニ式だろうと純正装着のLSDはとにかく

「音が出ちゃダメ」で、

だから純正採用のやつ以外にもいろんなデフオイルを試してチェックしてる……んだと思います。

※追記

上の文章には明らかに間違ってるところがあります。

「プレッシャーリング」とゆってる部品、よくある社外の機械式のLSDの場合は軸方向にはスライドできるようになってます。ケースのなかで。

でもこれの場合、左右に分かれてはいますけど、互いにギューッとくっつけられております。ボルトでもって。

なので、互いに離れたりまた近寄ったり、軸方向にスライドすることは不可能です。

ていうか、これというかあれ、プレッシャーリングというよりは、ケースですよね。


●2024年4月6日 YouTube すごいカローラ

ちなみに、俺がみたなかでいちばんすごいカローラがこちらです。24:00手前あたりからがおすすめ。

 



●2024年4月9日 YouTube 逆傾斜トライク

まずもって動画の内容そのものが素晴らしいのと、あと「俺はこういうのを視聴して大喜びするタイプです」を言いたくてアレします。

 

逆傾斜トライクに最適なジオメトリ #6



●2024年4月15日 弟マーチ


弟マーチ。正確には弟の奥さんのマイカーのマーチ。K11。先月、何年かぶりにヤツから電話がかかってきまして。

弟:あの、マーチなんだけどさあ。

──はあ。

弟:パワステ、ぶっこわれて。

──ほう。何年乗ってるの?

弟:22年、とか。

──ああそう。

弟:近くの工場へもってったら「もう部品出ないから無理」って。

──じゃあ捨てろ。買い換えろ。日産DAYZのFF買え。現行な。か三菱ekなんちゃら。現行。FF。どっちも同じだから、乗れば。

弟:あ無理。ウチの奥さん、マーチ、すごい気に入ってるから。

──ああそう。直さなかったら、治らなかったら、どうなるの?

弟:このままずっと乗り続ける、と思う。

──じゃあ無断で捨てろ。買い換えろ。

弟:無理。叱られる。

──離婚される?

弟:かも。

結論からアレすると、弟奥さんマーチはバッチリ直った,、直してもらったんですけどね。

プロの人:で、このマーチはどこが調子が良くないんですか。

弟:パワステがぶっこわれて、部品もうないっていわれて。

プロ:それだけですか。

弟:あと、アシまわり? (エンジンフード open)

プロ:あー、はい。

弟:なんか、走ってるとガコガコ、音がするんですよ。

プロ:するでしょうね。ほかには、なにかありますか。

弟:ドアが、開けるとガタンと落ちるんですけど。

プロ:そうですか。はい。じゃあ、どうしますか。あとはこちらでも見て乗って、もしかしてほかにもおかしいところや危ないところがあったらそこも、ということで、いいですか。

弟:あ、えーと……。

俺:是非、おねがいします。ずっと乗るらしいんで。

プロ:もしまずいところがほかにもあったら、連絡しますので。

通りがかりのプロの若い人:あーモリさん。そのマーチ、エンジン、ちょっと傾いてません?

結論からアレすると、弟奥マーチK11(たしかコレットとかゆうグレードの4ATのやつ)はバッチリ!! 直してもらったのです。エンジンやトランスミッションのマウントもふくめて。ていうか、このタイミングでパワステ(もちろん油圧)が壊れてくれてほんとよかったねぐらいの状態だったのですが。

「よく、これで乗ってましたね」「ここまでのは、あまり見たことが……」

で、直してもらったら、まずは「ありがとうございます」からの、どう直ってるか、いよいよお楽しみのテストドライブタイムになるじゃないですか。ビフォーアフター。

残念ながら、このK11マーチのぶっこわれ中の状態は俺、乗ってなかったんです。うかつなことに。なのでアフターのみ。

弟:うおお、すげー!!  音、しない!!  静か!! カーブも、ハンドルきっても平らに走る!! なんだこれ?!  アクティブサスペンション。

俺:ついてねーよ(笑)。

弟:もしかして、この道、すごく道がいいの?

俺:いや、そうでもない。地味に意地悪な道だよ。

今回俺は、クルマ全体が健康体になったK11マーチの乗り心地の快適さにガチでマジでビックリしたのでした。

道路の凸凹がスーッと消えてなくなるようなことはなかったですが、とにかくその、凸に対しても凹に対しても、常にちゃんと減衰のクッションが効いてる感じ。いわゆる、「減衰の連続感」。途中でストロークが引っかかって忙しく揺れたり、がない。なかったのです。

うわあ……。

「だから、いつも言ってるじゃないですか。純正をバカにしてはいけませんよ、って」

──30何年前デビューのマーチって、こんなにヨカッタんですね。

「そうですよ。ある意味、実用車作りの原点というか」

──で当時、日本車のなかでこのマーチだけが突出して例外的にヨカッタというわけでは別に……

「なかったですよ。はい」

──じゃあ、それから30何年たって今のクルマが、マーチに限った話ではないですけど、なんであんなことに……

「まあ、いろいろと目先は変わってきましたけどね」

──でも本質的には、明らかに、退化してますよね。全体的に。

「マーチに関しては、四角くなったやつ(注:K12のことでしょうね)で乗り心地の仕上げを難しくしてる原因があるとしたら、ひとつには、例の、デュアルマウント」

──あ、フロントの、入力分離タイプの。

「あれのせいで、カクッと」

というわけで、かなり得難い体験をさせていただいたのでした。

なお写真。今回スマホ君が死亡しちゃっていましたので、急遽アレしたニコンのミラーレスなんちゃら(レンズ汚れまくり)で撮ったのでした。

NIKON 1 S1 + 1 NIKKOR 18.5mm F1.8


●2024年4月17日A Glory Days of Racing

Facebook元記事  Glory Days of Racing


この投稿へのPeter Sandersonさんのコメントがナイスだったので。

以下、引用というかコピペです。

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Peter Sanderson:

私はラグーナのターン6(コルクスクリューの上部)でファイヤークルーをチェックしていたところ、ビックが「ビッグブロック」のシボレーがやめたために停止した。 JLOファンモーターは走り続けた。 JLOが走っているまま車を押そうとしているVicと他の労働者を助けたが、起こらない。 Vicは満面の笑みで私に振り向いて「ベタベタな奴じゃない?」と言った。 ”クイック・ヴィック” エルフォードはかなり男だった。

元記事:

私は毎夏グレンにグループ6とグループ7(最終的にはカンアム)のレース、秋にはF1で行っていました。 1970年に非常に賢くても運命の悪い2Jを撮ったショットです。 なんてコンセプトだ;許されていれば全てを勝ち取ることができたのに。


●2024年4月17日B

新型マーチのすべて


弟マーチが乗ったらあんまりヨカッタんで、すべてシリーズの当該号を買ってみました。Kindleで。

1992(平成4)年2月29日発行。

モノクロ画像のほうは「メカニズム詳密解説」by 星島浩先生のページより。前後のバネのレートやダンパーの減衰の数値にとどまらずバネの寸法まで記載されてて草……じゃなくて、昔のすべてシリーズはこんなだったんです。なんでか最近はすっかりサッパリ省略されちゃってますけど(データはあるんだし別にわざわざ隠さなくたっていいでしょ)。

フロントのキャスターが「2°20′±45′」とか、グッときますね。

なお、気になる「使い勝手徹底チェック」のページ。

解説 by 福野礼一郎先生……はいいとして、「アシスタント」は我らが吉田由美ちゃん先生……ではなくて桜井久美ちゃんさんでした。


●2024年4月21日 リアウィングのステー

1968年

カナダG.P. サーキット・モン・トレンブラントにて

ロン・デニスはブラバムBT26の後輪車で仕事中、ジャックがチャットしている間

クレジット: D. フィップス

Facebook元記事  Cultrevolutioner traveler

リアウィングのステーが直接というか、アップライトやアッパーアームに取り付けられております。

昔はこうだったんです。わりとすぐ禁止されましたけど(「そんなこたあとっくに知ってるよ!!」な人たちしかここ読んでない気もしますが)。



●2024年4月22日 90歳の誕生日

Facebook記事  Car Design Archives

[90歳の誕生日]

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▶︎ 1934 シトロエン・トラクション - プロジェクトPV その後V

行こう、シトロエン!

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●2024年4月25日A Facebook動画 シトロエンAX

Facebook動画  Stav-Tech

The wildest FWD circuit race car ever? Beating Porsche 911 Turbos in a little Citroen AX!

シトロエンAX、ヨカッタよなー。

いやあの、この380馬力とかのやつはどうか知りませんよ。

純正ノーマル公道仕様。


シトロエンAXは80年代から90年代の小さなフランスのハッチバックでしたが、AX SuperProductionは史上最もワイルドなフロントドライブサーキットレーサーについてです。

サーキットレースカーは、550bhp+でRWDや4WDの車を大幅にチューニングした911ターボでも? うん。

大きなターボが2.8barブーストを押し出したおかげで1400cc以下で380馬力と8バルブを作った1つ? うん。

1988年シーズン後半に1.6ltr 16Vエンジンに変わった1台はフルブーストで500馬力以上を稼ぐもの? うん。まだFWDでもある! (これは後でこのビデオで! )

275のワイドフロントタイヤで、重さはわずか850kg? うん。

当初4x4の予定だった1台、シャシーに変速トンネルまで用意してあったが、開発作業を経てFWDと同じくらいうまくいったので結局気にならなかった? うん。

小さな小さなシトロエンAX! 今までで一番クールに見えるAX、しかも狂ったほど速い。

このビデオは、1987年と1988年のシトロエンAXスーパープロダクションのレースカーについてです。これまで見たことも聞いたこともないディテールがたくさんあります。キリスト、フランス語から翻訳するまで聞いたこともなかったです!

これらの車は狂っていて、彼らが競争した車は狂っていました。いくつかの線路は狂っていましたが、遠隔でチューニングされた車にさえ参加している人はこのビデオを見る必要があります。

このビデオのフォーマットはほとんどアクション映像で、車体やスペックを説明するためにキャプションをつけて、15分の長さながら、最初から最後まで情報や技術を追加しているので、スキップするものではありません!

私はこれらの車が大好きで、私が予想以上に作るのにずっと時間がかかった中、私は正直なところこのビデオを作るのが大好きでした、だからあなたもそうすることを願っています。

楽しんで!

スタヴ


●2024年4月25日B YouTube 全日本ダートラ

プロの若い人。

フツーに運転くっそ上手いんですが、

特筆点のひとつとしては、モノマネ。

「クニさんて……」

ーーえ?

「こうでしょ?」

ーーうお。そうそう。そういう感じ!!

たぶん……じゃないな。

プロの人も他人の運転のモノマネ、めちゃ上手だと思います。

キーワード(「ワード」じゃないけど)は、

「特徴をよく捉える能力」

でしょう。



●2024年4月25日C Facebook  脱出

これは、アレですかね。

モーターレーシング史上ワンオブもっともヤバいコーナーなのかキンクなのかよくわかりませんが、

Mastaでの。


ジャッキー・スチュワートは、燃料に浸かる間に、グラハム・ヒルとボブ・ボンデュラントはスパ1966で25分以上彼をBRMから抽出しようとした。 彼らはついにレンチを借りて、火球なしで脱出することができました。 ジャッキーはその後レンチを運んだ。




●2024年4月26日 Facebook  デリ丸くん

デリ丸くん。

なんか、人気アツいらしいじゃないですか。

俺が貸してもらってたのはターボのヨンクのでしたけど、

買った人、正解ですね。

「エンジンの音が軽」ってヨシ江にはいわれましたが、

でもそれ以外はこれ、およそ

軽自動車乗ってる感じがしませんでした(軽自動車だからしょうもないとは限らないし軽自動車じゃなくてもしょーもないクルマはフツーにありますが)。

クルマとして、運転するものとして、

すごくちゃんとできてますよ。

「ミニ」じゃないほうのデリカ(D:5)に乗ってる人がこれ乗っても

「ほう……」ってなると思います。

その昔、

「レガシィ(初代)の軽」みたいな感じで

VIVIO

ありましたよね。

ああいう感じ。



●2024年4月28日 Facebook  新型N-BOX

アマゾンKindle Unlimitedでこれのなかのメカ解説コーナー( by 安藤眞さん)のパワートレインとシャシー関係のところを読んだらば。

「答え合わせ」ってわけではないですが、乗ったときの感じといちいち突き合わせながらアレしてって

「ほぼ一致」

か、

「ほとんど一致」。

最近乗ったホンダ車でいうと、355日ぐらい前に広報車を貸してもらったステップワゴン(Airの4WD)がミョーに快適にちゃんと運転できるクルマで「えー?!」とかなりましたが、

新型N-BOXはその続編、的な。



●2024年4月29日A Facebook  揺動防止

投稿画像のなかのE76/1からE76/5までは、リアのリーフスプリングのワインドアップとそれによるアクスルハウジングの軸まわりの(いわゆる「デフの首振り方向の」)揺動を防止ないし抑制するための仕掛け各種、でしょう。

でもってそれらにでっかくバツ印がされているのは、「こういうのはやっちゃダメだからね」ってことでしょうか。

このへんの文脈を正確に読み取る能力が俺にはありません。


▶ Facebook元記事 Melliard of London ltd 


あなたがザクスピードと同じ場所にいることを認識したのは、‘79年

12インチのスリックとLola T70ブレーキがリーフスプリングのライブアクスルで行うことの制限から隠れません。 ピリオドルールセットの制限を超えてパフォーマンスにアクセスしようとすることは、彼らが何を試みて、どのようにそこに至ったかについての良い洞察を与える.... 私たちは物事を壊さずにとにかくこれを知っていたと言わなければならないが、ポジティブな見方から見て、それは私たちの理論を証明した!


●2024年4月29日B Facebook動画 F1 Car

Facebook森慶太投稿

Facebook動画  Between the Hammer

Nobody Knew They Were Developing This F1 Car