「すべてがはじまったのは、供給重視の経済学を信奉する人々が主導権を握り、減税すれば歳入が急増し、財政を均衡させるばかりか、軍備増強もできると主張したときからである。うまい話に聞こえたが、唯一の問題は筋が通らなかったことである。なぜレーガン大統領が均衡予算を提出しないのか、私には分からない。その試みすらしていない。レーガンだけを非難できない。議会も自己欺瞞という陰謀に加担している。われわれ国民も見て見ぬふりをしている」(昭和六十一年九月十五日、日本経済新聞)〉
下村治『日本は悪くない 悪いのはアメリカだ』より。
いいねえ。特にナイスなのは、たとえば
「うまい話に聞こえたが、唯一の問題は筋が通らなかったことである」
のくだり、ですかね。
●2025年7月15日 レーシングドライバー
Peter Windsorさんによると、ホントに速いレーシングドライバーは以下の4項目すべてにチェックが入るんだそうです。
□1. An innate feel for "shortening" the corners
□2. Soft, supple hand and foot imputs
□3. An innate feel for creating the "perfect platform"
□4. Manupilates the car (rather than reacts to it)
はい。
上記1は、「コーナー出口〜その先の直線区間へ向けてスロットルをうわあーっと(一方的に)開けていける、開け始めるポイントをいかに手前へもってこれるかがラップタイム短縮のキモ、ということを感覚で、身体でわかってる」ですね。ということは「直線区間を長くとれる」なぜなら「コーナリングをさっさと手前で終えてるから」→ショート・コーナー。
上記2は、「ペダルの踏み始めやハンドルのきり始めのところの操作が穏やか」。ドカッとかバキッとかではない。
上記3は、「ペダルなりハンドルなりの操作を加える時点で車両の姿勢をフラットにできているかどうかが大事であることを感覚で、身体でわかっている」。
上記4は、いわゆる「クルマの挙動が常に手の内にある」ですね。予期せず起きちゃった挙動にいかに素早く反応するか、ではなくて。
この観点からすると、タッペン選手は完璧。
較べると、たとえばセブ選手は1は素晴らしいけど3がちょっと。ノリス選手は1が……。ラッセル選手は4が……。
タッペン選手のほかに、シャルル選手とルイス選手も上記の4つを全クリできてるそうです。
あとそう、F1ドライバーじゃないけど4つ全クリの人、俺、知ってます。
カングー(初代)とかメガーヌ(初代 セニック含む)の後ろアシって、
だいたいこうなってます。
「まっすぐ走る」とか「コーナリングがやりやすい」とかの美点の根拠は、ごく簡潔にいっちゃえば
「横剛性が高い」
「車輪の保持剛性が高い」
でバッチリOKなんですが、
この後ろアシの画像や動画を合計何時間も眺めてて
ひとつ「あっ」となったこと。
イマドキのよくあるタイプのTBAだと、
後輪への前後方向の入力やトー変化方向のチカラを受けるの、
基本的にゴムブッシュだけじゃないですか。
その点これ、どうですか。
ゴムブッシュを変形させるチカラだけじゃなく、
主バネのトーションバーにも曲げ方向のチカラ、入りますよね。
なので、フレキシブルドロースティフナー(©STI)が標準装備
といってもそんなに間違いではないのではないか。
正確には「ドロー」じゃなく「ベンド」かもしれないですが。
『POPEYE物語』
画像のところ以外にも坂本正治さん(謎の芸術家)に関する記述がちょこちょこあって、なんかオトク感。
俺の最初のマイカーは、坂本さんからタダでもらった78年か79年だったかのカペラ(1800の2ドア・ハードトップで重ステ)でした。
「モリケータ。キミはこれで運転の練習をしなさい」