これ。
こないだ、しんちゃん先生んちからギッてきたやつを
読んだんですが、いやあ。
なかなかです。
まずひとついえることとしてこれ、水野さん本人が
書いてます。ゴーストライター、いません。
ていうのは、ひとつには、職業ライターだったらぜったいやらない種類の言葉づかいをしてるから。
でもって、その言葉づかいがまた一種独特のだから。
要するに、水野さんぽいんです。ちゃんと。
ただしというか、それはそうとしてというか、
版元(双葉社)さあ、ちゃんと、
校正のプロの人、雇えよ。頼めよ、プロの校正。
著者への愛というか敬意というか、が足りない!!
水野和敏先生のご著書、2冊目が今朝、アレしました。玄関なのか勝手口なのかのドアの穴から、コ゚トンと。
あのですね、『プロジェクトGT-R』とこれと2冊のうち、どっちか1冊しか……っていうなら、こっちです。『非常識な本質』。
なぜなら、もっと突っ込んだことまで書いてある(語られてる)から。と、読んでておもしろいから。
『プロジェクトGT-R』が「第1刷発行 2009年2月22日」であるのに対して、
『非常識な本質』は「2013年8月23日 初版発行」。
両方買って読み比べるのがベストかもですが。
で。
それら2冊の敷物みたいなことになってますところの、
マクラーレンF1本。
もう何年前かとっくの昔に忘れましたが、
俺はこれ、4万円で買ったのです。
実にいい本ですけど、定価は30ポンド。
当時アマゾンに6万円で出てて、
「うわ、買えねえ!!」と思いながらもカートには入れてて、
それをね、ヨシ江が。
ほかの、なんか知りませんけど商品を購入しようとして、
それといっしょにポチってしまった。
でヨシ江、慌てて本の売り主に連絡したんだそうです。
「間違えて買っちゃいました。キャンセルさせて」って。
そしたら本の売り主、「じゃあ4万円にマケるから、買って」。
しつこいようですが、定価は30ポンド。
これと同じ本、近所のしんちゃんおじさん先生んちにもありました。
「へー(笑)。俺は、もっとずっと安く買ったよ」
うるせえ!!
当該動画を視聴してからしばらく経ってるので細部の記憶がアレですが、
ゴードン・マレー先生。
GMA V12を当初、排気量3.3リッターでやりたかったそうです。
昔のフェラーリのアレでいうと275(250+25)。
でもCosworthに相談したら
「車重900kgだったら……」
で、4リッターになったんだそうです。
本人は「3.9リッター」と言ってましたが。
取材(読書)メモより。
1984年に「ゴルフGTIなど、乗ったら楽しくて離れられない」
だったらそれ、話、通じるはずじゃん!!
て、思ったですよ。
つまりね。
1984年のゴルフGTIを
「乗ったら楽しくて、離れられない」
と評した、その同じ人が
サンゴーGT-Rを
「乗ったら楽しくて、離れられない」
なクルマだと思ってる
……んだとしたら、
それはちょっと(じゃなく)無理がある!!
ということなんです。
俺がいいたいのは。
学生フォーミュラ大会のライブをYouTuBeで視聴してると、実況/解説の人(学生フォーミュラOB)が時々
「有識者のかたからの……」
つって、紹介するわけです。
インターネット経由でやってきたコメントを。
それらを聴いて思ったことに、
「その“有識者のかた”、ぜったいモロズミ先生だろ!!」
という。はい。
おもしろいですね。
シグネチャー。
●2025年9月14日A 911ターボS
この人の説明はわかりやすいし英語も聞き取りやすいから俺けっこう好きなんですが、MY2026の911ターボS。
電動ターボ(F1方面でいうところのMGU-Hですね)のおかげもあって、燃調というか空燃比、常にストイキなんだそうです。
排気量3.6リッターで500何十馬力(ハイブリッドなのでシステム総合マックス出力は700馬力超)なのに、パワー空燃比とか燃料冷却をやってない。